2024.09.14 Sat

「救命講習を受けました!」

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こんにちは!ちあふるスクール枚方です!

今回は枚方消防署の方に来ていただいて、ちあふるスクールの職員(枚方・宮之阪・樟葉西)で救命講習を受けました!その時の様子をお伝えしたいと思います!

①「緊急時の対応!」

もし倒れてる人を見つけたら、

1.安全確認
2.意識確認
3.周囲の人に119番通報とAEDをお願いする
4.普段通りの呼吸があるか、胸やお腹が動いているかの確認

この4点が大切になるらしいです!!

緊急時の対応はみなさんどこかで経験があるので、胸骨圧迫の方法などは頭に入っている方が多いと思います。ですが、「1.安全確認」は抜けて覚えていることがあるのではないでしょうか。倒れている人を助けるためには、「自分自身の安全確認」、「倒れている人の周囲の安全確認」が一番最初にする行動なので忘れずに覚えておきましょう!!

 

②「実技練習!」

今までに胸骨圧迫の練習は何度か経験したことがありますが、何度経験しても感じることが「とても疲れる」ということです。1分間に100~120回というペースでやるのはとてもハードなことなので、消防署の方もなるべくペースを崩さないように複数人で回すことが大切と言っていました!!

ここで得た経験や知識を緊急時にすぐ実践できるように、定期的に復習などをしながら誰でも対応ができる体制を整えていきたいと思います!!

この講習を受けた日にお子さんから「この前AEDのおもちゃが付録に付いてる雑誌買ってん!」という話がありました!とてもタイムリーな話だったのでとても驚きました。「今日、先生たちAEDとかの講習受けたよ!」と話すと、その付録の魅力であったりAEDの機種についての話をしてくれました!

その付録は紙ベースの物で実際のAEDと同じ大きさの物が作れて、音声も実際にAEDに搭載されているものが使われているらしいです!この付録はニュースなどにもなっており、大きな反響があったらしいです!!

 

救急車が到着するまでに行った対応によって、心停止で倒れた患者さんの生存率は大きく変わるらしいです。

消防庁のサイトによると、

「心肺蘇生を実施せずに救急車を待つ」
→1ヵ月後の生存率6.6%

「心肺蘇生を一般市民が実施」
→1ヵ月後の生存率12.8%

「AEDを一般市民が使用」
→1ヵ月後の生存率50.3%

というデータがあり、心停止の方へのAED使用の重要性が伝わってきます。

中学校や高校ではAEDの使用方法を学ぶ機会がありますが、小学校では教わる機会がほとんどありません。先ほどの付録などでAEDの使用方法を学ぶ機会を小さい子にも与えられるのはとても良いことだと個人的に感じました!!

 

③「体験ありますか?」

みなさんは目の前で人が倒れるという経験をしたことがありますか?私は高校生の時にアルバイトをしている最中に一度体験したことがあります。

プールの監視員をしている時に、男性がプールの中を歩いている最中に倒れるように水の中に入っていきました。その様子を監視台から見ており、もしかしてと思い、男性に声を掛けに行くと応答がなく、偶然近くを泳いでいた大学生の人たちに声を掛けて一緒にプールサイドに上げるという体験をしました。

その男性は意識もあり、大学生の方たちが男性の様子を見てくれており、その間に先輩のアルバイトの方に伝えて、すぐに無線で社員の方に連絡をして応援に来てもらうことができました。

振り返ってみると、すぐに近くの大学生の方に協力を求めたことは良かったと感じます。一人の力ではできることが限られます。周囲に人がいる時は協力を求めましょう。そして、立場が逆の場合でも声を掛けられたときは積極的に協力しましょう。助けられる命がそこにはあります!!

 

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