2024.09.06 Fri
こんにちは!ちあふるスクール宮之阪です!
最近は、お子さんの習熟度に合わせて3D印刷前の編集をしてもらっています。編集はとても大事な工程で、デザインによっては3Dプリンターで印刷する際にスムーズに印刷できない形があります。3Dプリンター印刷の過程で、溶かしたプラスチックを糸状に積み上げて形にしていくため、空中に浮いている状態では印刷ができないことが原因です。
例えば、あの有名なキャラクターの場合だと手が垂れ下がっているので、印刷箇所を平に分けてからとなります。印刷後に接着剤でくっつけることで作品を完成させていました。
編集の状態を見たお子さんが「え!なんで切られてるの!」とスタッフに伝えていましたが、工程を説明すると理解した様子でした。工程が少ない編集の場合は、お子さんの理解に合わせて自身で編集してもらってから、スタッフで印刷するようにしています。「自分で編集したらまた感覚が違う感じがする。愛着がもっとでる気がする。」と嬉しそうに話していました。
3D制作に慣れたお子さんは、鎖や、突起物が沢山付いた形状の携帯の印刷方法を一緒に考えたり、編集する技術も経験してもらっています。
編集する方法を学べると色々なことに応用ができて、今後のパソコン活動にも活かすことができます。「デザインの作成だけじゃなく、編集できるなんて思ってもみなかったです。考え方で色々な方法があるから、編集も案外楽しいかも。」とスタッフと一緒に編集をしているお子さんは、とてもいい笑顔で話していました。
お子さんがいろいろな技術を身につけられるように日々サポートしていきます。
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放課後等デイサービス「ちあふるスクール」(枚方・宮之阪・樟葉西)