2022.12.16 Fri
ちあふるスクールでは、プログラミング学習に『scratch(スクラッチ)』を使用しています!
プログラミングと言っても、最初からタイピングを要するプログラミングは難易度の高いものです。最初はマウス操作でブロックを組み合わせてプログラムを完成させる「ビジュアルプログラミング」から始めています!そのソフトの一つが『scratch(スクラッチ)』です。ゲームのような感覚で学べる内容が多くあり、普段遊んでいるゲームのような感覚でプログラミング学習に取り組むことができます。
プログラミング学習は、問題解決までの手順を考える内容など、物事を順序立てて考える論理的思考力を必要とします!最短で効率良く、問題を解決するためには?と考える力が、プログラミング的思考となります。
学校で授業を受ける際に、どの教科でも思考力が必要になる場面があります。思考力の基礎的な部分を、プログラミング学習を通じて身につけることができます。
さらに社会に出ると、明確な答えが用意された問題ではなく、自身で答えを出すことを求められる場面が多くなります。自ら解決策を考えて実行できる思考力やスキルを養うことができるプログラミング学習は、将来、子どもたちがどのような課題に直面しても立ち向かうための学習として注目されています!
『scratch(スクラッチ)』に初めて挑戦する子どもたちには、まずは見本のコードと同じコードを自分で組み合わせていく課題に取り組んでいます。scratch(スクラッチ)内には、どんなコードがあり、どのような動きをしてくれるのかを学んでいきます!
A君(小2)は、スタッフが作成した簡単な課題に挑戦しました。見本にあるコードを同じように3つのコードを組み合わせると、ロボットがクルクルと回転したのを見て「すごい!動いた!面白い!」と目を丸くして喜んでいました。「次はどうなるの?」と取り組む意欲が出ていました。
まずはやってみてできた!という体験から、面白いと感じる喜びを知ってもらえたらと思っています!
子どもたちはお話を作るのが得意です。イマジネーションの中で生まれたオリジナルのストーリーをscratch(スクラッチ)の中でカタチにしていく手法を学ぶと、スタッフも驚くような壮大な作品となっています。
「想像」は子どもたちの中でひっそり生まれますが、表現することでイマジネーションを大きく羽ばたかせることができます。想像力とは、自分だけではなく、多くの人を幸せにできるポテンシャルを秘めたすばらしい能力なのです。ちあふるスクール枚方に通う子どもたちが持つ能力を発揮できる場になればと思っています!