長期の目標を決めて制作する作品は身につく力も大きい♪

こんにちは♪
枚方市にある放課後等デイサービスちあふるスクール枚方のスタッフです！

当施設は、療育にプログラミング学習を取り入れた放課後等デイサービスです。未就学児のお子様が通う児童発達支援もございます。

今回は子どもたちが3Dプリンターを使って作成した作品を紹介します！

こちらは小学1年生のお子さんが作成した作品です。素晴らしい作品ですね！お子さんの創造力と想像力が存分に発揮されているように見えます。療育として、オリジナルのキャラクターを作成することは、表現することを楽しみ、自分自身のアイデアや想像を形にすることができる素晴らしい方法です。色をつけることで、キャラクターの個性や特徴がより鮮明になりますね。

3Dプリンターを使ったIT工作に取り組む際は、完成までをイメージして、工作の手順を考える必要があります。療育としてこの一連のプロセスは、問題解決能力を向上させることにつながります。

作りたいものをイメージした後、3Dプリンターのスイッチを押すだけではもちろん作品は完成しません。どんな手順で進めると完成まで達成できるのかを、子どもたち自身でイメージします。紙粘土を使って、立体的な工作をすることで、子どもたちは物の形を把握する力を養うことができます。また、手作りの工作を通じて、自分のアイデアを形にすることができる喜びや達成感を体験することができます。作品を通して、自分自身の感情を表出することができます！

3Dプリンターで印刷するためには、3DCADで作図をします。3DCADとは、コンピュータを使って立体的なモデルを作ることができるソフトウェアのことです。CADは「Computer-Aided Design」の略で、コンピュータを利用した設計を意味します。3DCADはおもちゃのブロックを使って、自分が作りたいものを思い通りに作ることができるゲームのようなものです。

例えば、おもちゃのブロックで自分が作りたい家をイメージしたら、3DCADを使ってその家を設計し、立体的な模型を作成することができます。3DCADでは色や形、サイズなどを自由に変えることができるため、自分のアイデアを形にすることができるのが魅力のひとつです。

当施設では、この3DCADを子どもたちに操作してもらっています。3Dプリンターの操作は簡単ですが、その前段階であるデザインや材料選定などは、少し複雑な場合もあります。当施設では、スタッフも一緒にサポートすることで、子どもたちが安心して挑戦することができるように準備しています。自信を持って最後までやり遂げる経験になればと思い、挑戦の機会を作っています。

創造性や想像力を発揮することは、子どもたちにとって非常に重要なことです。それは、将来の問題に対して創造的な解決策を見つけるための基盤を築くことにもつながります。また、自分のアイデアを形にすることは、自己表現や自信を高めることにもつながります。療育として、形にしたものを他のお子さんにも見てもらうことで、作品を通して、コミュニケーションを取ることもできるのです。

当施設だからこそできる豊かな体験を、療育としての観点からも有効な取り組みとして継続できるように、これからも3Dプリンターを活用した工作を子どもたちと楽しんでいけたらと思っています！

放課後等デイサービス「ちあふるスクール枚方」
住所：大阪府枚方市大垣内町2丁目17-13枚方洛元ビル6F
電話：072-841-5156
開所時間10:45～17:30
お問合せフォームもご用意しております。